市川幸雄(帝国ホテル)

市川幸雄は、帝国ホテルのレストランとショップのショコラティエです。スイスで修行をし、帝国ホテルでパティシエをしていましたが、2005年からショコラティエになりました。帝国ホテルでは、「ボンボンショコラ」などこだわりのチョコレートを提供しています。
市川幸雄は、スイスでチョコレートの修業をし、日本とは全く違うチョコレートの扱い方に驚いたそうです。日本ではまだ、チョコレートの技術や知識があまり浸透していなかったということになります。
日本に帰国後、パティシエを経てショコラティエになり、こだわったチョコレートを毎日手作りで作っています。チョコレートの価格の差は、「植物油脂」を使っているか、「カカオバター」を使っているかで異なってきますし、扱いもカカオバターの方が難しいです。しかし、あえて市川幸雄はカカオバターを使用し、口どけを大切に作っているそうです。そして、一つ一つのチョコレートを機械は一切使わず、たくさんの量は作れませんが、一つ一つを手作りでつくるというこだわりもあります。
市川幸雄は、2007年にフランスで行われた「クープ・デ・モンド」といわれる洋菓子のワールドカップに日本代表の一人に選ばれ、キャプテンを務めました。もちろんチョコレート部門を担当し、斬新なアイデアで世界を驚かせました。チョコレートが固まる直前に、おり紙のようにチョコを折り、立体的に組み立てるという技法を用いました。その結果、日本チームは優勝という好成績を収めることができたのです。
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